苫小牧信用金庫は12日、新型コロナウイルス流行下の地域医療の保持と推進のため、苫小牧市に1000万円を寄付した。窪田護特別顧問と小林一夫理事長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を贈呈した。
市内では今月2日に新型コロナとインフルエンザを同時に検査できる市発熱検査センターが開設されるなど、コロナ対策が着々と強化されている。今回の1000万円も、市保健センター(ハスカッププラザ)の検診バスの更新や市夜間・休日急病センターの防護具の購入費の一部などに充てる予定という。
岩倉市長から感謝状を手渡された小林理事長は「地域医療に役立ててほしい」と話した。