ウィークリーみんぽう 11月7日~14日

ウィークリーみんぽう 11月7日~14日

 ◇米大統領選は民主党ジョー・バイデン氏(77)勝利(7日) 米メディアによると、最激戦州ペンシルベニアを制し、当選に必要な選挙人の過半数(270以上)を確保した。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は敗北を認めず、法廷闘争の継続を表明した。

   ◇白老町のウポポイ会場にアイヌ民族文化祭2020(同) 幕末にアイヌ民族と交流した松浦武四郎の生きざまを紹介する紙芝居や講演、古式舞踊などのプログラムを通じ、北海道アイヌ協会が多文化共生の意義を発信した。

   ◇直木賞作家の馳星周さんに浦河町民栄誉賞(同) 町総合文化会館で表彰式が行われ、池田拓町長が「町民に元気と勇気を与えてくれた」とたたえた。馳さんは浦河町出身で、7月に「少年と犬」で第163回直木賞を受賞した。

   ◇苫小牧市の秋の夜空に花火1000発(8日) 「苫小牧『夢』花火2020―上を向いて笑おう」実行委員会が新型コロナウイルスによる閉塞(へいそく)感の打破と医療従事者への感謝の気持ちを届けるために企画したシークレット花火。市民が自宅から夜空を彩る数々の花火の大輪を楽しんだ。

   ◇道内の新型コロナウイルス感染200人(9日) 日別の感染者が200人台となるのは初めてで、70人の感染経路が不明。無症状・軽症を含めた現在の感染者は1094人で初めて1000人を突破した。

   ◇鵡川漁協のシシャモ漁、記録的不漁で終了(10日) 漁獲量は3トン程度にとどまり、不漁だった昨年の38トンを大きく下回った。総額も約1470万円と前年実績を4000万円以上下回った。

   ◇樽前山神社に七五三祝う家族連れ(12日) 晴れ着を着た子どもやその家族が訪れ、健やかな子どもの成長を願った。同神社には例年800人が参拝に訪れるという。

   ◇道内最多236人が新型コロナウイルスに感染(同) 9日の200人を上回り、8日連続の3桁台。うち101人の感染経路が不明。札幌、旭川で各1人の死亡も確認された。

   ◇白老町の国立アイヌ民族博物館と北大アイヌ・先住民研究センターが学術連携協定(13日) アイヌ・先住民に関する共同研究や研究者の相互交流、国際シンポジウムやワークショップの共同開催などが内容。本道のアイヌや先住民研究の一大拠点形成を目指す。