定例道議会25日から 一般質問は30日スタート

定例道議会25日から 一般質問は30日スタート

 第4回定例道議会が25日、開会する。会期は18日に開いた議会運営委員会で、12月11日までの17日間とすることで内定した。新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策・第6弾を中心とする2020年度一般会計補正予算案などを審議する。

   提出されるコロナ緊急対策(801億円)を含む一般会計補正予算案は835億6100万円。これにより今年度当初からの一般会計の総額は3兆7187億1100万円となる。

   条例関連の議案は計15件提出予定。道人事委員会の勧告に基づき、道職員の期末・勤勉手当(ボーナス)を0・05カ月分引き下げる給与条例改正案を提出。新型コロナウイルスの影響を受ける民間企業の支給実績を踏まえた措置。ボーナスの減額は10年度以来、10年ぶりとなる。同じく、知事ら特別職のボーナスも0・05カ月引き下げる条例改正案も提出される。

   今定例会は、初日の25日の本会議で鈴木直道知事が提出議案を説明。26~29日を休会とし、30日に本会議を再開して一般質問に入り、12月2日まで3日間行う。4日に予算特別委員会の質疑をスタートし、5、6日の休会を挟み、9日まで開催。10日は各常任委員会と特別委員会、11日に本会議を再開し議案を審議して閉会する予定だ。