苫小牧信用金庫は16日、苫小牧市に1000万円を寄付した。善意は、市が2026年開設予定の「市民文化ホール」(旭町)に設置する3Dデジタルサイネージ費用に使われる。
3Dデジタルサイネージは、映像を立体的に見せる器機。小林一夫理事長と久保田順司業務執行役員本店長が市役所を訪れ、岩倉博文市長に目録を手渡した。岩倉市長は「3Dデジタルサイネージを見た方は驚かれるのでは」と話した。
小林理事長は、文化拠点となる市民文化ホールに期待を寄せ「苫小牧がスポーツ都市だけでなく、文化都市にもなれば」と述べた。
同信金による市民文化ホール建設事業への寄付は4回目で、累計で3000万円となった。