開校半世紀の節目祝う 日新小で50周年記念集会

開校半世紀の節目祝う 日新小で50周年記念集会
式辞を述べる高橋校長

 苫小牧日新小学校(高橋慎治校長)で16日、開校50周年記念集会が開かれた。3~6年生の児童約250人が、来年1月に迎える半世紀の節目を祝った。

   開校50周年事業実行委員会の主催。高橋校長は校名の由来となった古典に触れながら「今日の行動を昨日より新しく、良いものに変えていってほしい」と式辞を述べた。

   PTA会長で、実行委員長の長岡和輝さんは「今までの歩みを振り返りながら、前へと進んでほしい」と祝辞。昨年まで同校の校長を務めた北光小の瀬川恵校長も「支えてくれるすべての人に感謝し、歴史を引き継いで」とエールを送った。

   児童会執行部は、同校の歴史を紹介する映像をプロジェクターで披露。同部の5年生栗山大輝君(11)は「友達と遊べる学校が大好き」、6年生の間瀬里那さん(12)は「みんな仲良く、明るい学校にしていきたい」と目を輝かせた。

   同校は1973年1月に開校。「みんなニコニコ日新の子」を学校経営のテーマに、6746人の卒業生を輩出してきた。