【ルサイル時事】サッカーの第22回ワールドカップ(W杯)カタール大会最終日は18日(日本時間19日未明)、ルサイルで決勝が行われ、アルゼンチンがディエゴ・マラドーナを擁した1986年メキシコ大会以来、36年ぶり3度目の世界一に輝いた。史上3チーム目の連覇を狙ったフランスと延長戦でも3―3のまま決着がつかない死闘となり、PK戦を4―2で制した。
南米勢の制覇は2002年日韓大会のブラジル以来5大会ぶり。「最後のW杯」と位置付けたアルゼンチンのリオネル・メッシ選手(35)は5度目のW杯で悲願を達成し、有終の美を飾った。決勝で2ゴールを挙げ、大会最優秀選手にも選ばれた。