苫工生の3作品受賞 高校生建築デザインコンクール

苫工生の3作品受賞 高校生建築デザインコンクール

 道は20日、2022年度高校生建築デザインコンクールの入賞作品を発表した。苫小牧工業の生徒たちの3作品が各賞(優秀作品賞、佳作、特別賞)を受賞した。

   コンクールは道や日本建築家協会北海道支部などが主催。27回目となる今年度は全道7校から76作品の応募があり、審査の結果、最優秀作品賞に名寄産業高校の安藤将大さん(3年)の「キタノシバ」が選ばれた。この他、優秀作品賞3作品、佳作4作品、特別賞2作品が決まった。

   苫工からは島香奈美さんと黒澤友海さん(共に3年)の共同作品「Microcosm in souya」が優秀作品賞に。森谷輯(しゅう)さんと南沢昂太さん(共に3年)の共同作品「道」が佳作、高橋鉄三さん(4年)と対馬直樹さん(3年)の共同作品「くつろぎのラウンジ」が特別賞に選ばれた。

   入賞作品を含む全応募作品は来年1月7~8日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で開催される「22年度建設産業ふれあい展」の会場に展示される。