年末恒例「紅白魚合戦」開始 サケのふるさと千歳水族館

年末恒例「紅白魚合戦」開始 サケのふるさと千歳水族館
「紅白魚合戦」の水槽に見入る親子

 千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で、全職員が紅白に分かれて水槽づくりの腕を競う年末の「紅白魚合戦」が始まった。25日午後4時まで来場者の投票を受け付け、勝敗を決する。

   大みそかの国民的人気番組をヒントに昨年スタートした。今年のテーマは「花」。紅組は春の雰囲気を先取りした「お花見水槽」をつくり、白組は印象派画家クロード・モネの「睡蓮(すいれん)」の世界観をイメージした。コーナー前では親子連れが「きれいだね」と見入るなど、多くの人が足を止めて楽しんでいた。

   来場者は、コーナーに掲示したQRコードを読み取り投票する。勝利チームへの投票者のうち抽選で5人に水族館のオリジナルグッズが当たる。