苫小牧 なごみの湯 施設内の一部燃える けが人なし

苫小牧 なごみの湯 施設内の一部燃える
けが人なし
火災現場の調査に入る消防職員=25日午後3時半ごろ、なごみの湯

 25日午前5時ごろ、苫小牧市柳町2の天然温泉施設「なごみの湯」の通用口から煙が出ていると、警備会社から119番通報があった。施設内のランドリー室の一部が燃えたが消防車両9台が出動し、約50分後に鎮火。けが人はおらず、延焼もなかった。

   苫小牧署などによると、鉄筋コンクリート造り、2階建てのうち、洗濯機や乾燥機などが置かれているランドリー室の一部が焼けた。出火当時は営業時間外で、タオルを洗う設備などを稼働させていたという。

   同日は臨時休業し、市消防本部の原因調査などを経て26日に営業を再開した。

   上野雅文総支配人は「お客さまにはご迷惑をお掛けした。防火体制を改めてチェックし、こうしたことがないようにしたい」と述べた。