苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数270人)で26~28日、冬休み中の生徒を対象にした学習会が開かれている。
長期休暇中の宿題や自習をサポートする目的で、毎年夏と冬に実施している。事前に受講者を募り、希望した1~3年生の生徒24人が参加している。
26日は19人が1教室に集まり、それぞれ持参した数学や社会科などの問題集を机に広げ、黙々と学習。生徒同士教え合ったり、教員に質問したりしながら2時間半思い思いのペースで課題に取り組んでいた。
2年の藤岡侑大さん(14)は、「家だとゲームの誘惑があってなかなか集中できないが、学校なら落ち着いて勉強できる。周りに友達、先生がいるので、質問しやすい」と語った。