苫小牧市の美光町内会(菅野嘉一会長)は25日、苫小牧信用金庫美園支店前の交差点で歳末交通安全運動を実施した。町内会員や苫小牧署美園交番の署員ら計約30人が参加し、セーフティーコール(旗の波運動)などを展開した。
人の行き来が増える年末の事故防止と安心、安全なまちづくりを目指し、同町内会の地域保安部が毎年行っている。
道道明野北通りと市道双葉大通りの交差点付近で、「飲酒運転追放」の手旗や「交通安全」と書かれたのぼり旗で、安全運転を呼び掛けたほか、道行く歩行者に反射材キーホルダーを手渡した。
菅野会長は「年末にはお酒を飲む機会も増えるので、飲酒運転根絶を重点に置いた」と説明。「危険な事故につながる悪質な運転を1件でも減らせるよう、市民やドライバーに呼び掛けた」と話していた。