ウサギダイバー登場 サケのふるさと千歳水族館

ウサギダイバー登場 サケのふるさと千歳水族館
ウサギダイバーと仲良く記念撮影する来場者

 サケのふるさと千歳水族館(千歳市花園2)の支笏湖大水槽に28日、一足早く来年の干支(えと)のウサギダイバーが登場。親子連れなど大勢の来館者を喜ばせた。

   真っ白な体に大きく立った耳のウサギダイバーは、手にしたボウルから餌のオキアミをヒメマスに与えたり、水槽の向こうの子どもたちに手を振ったりして、笑顔で記念写真に収まった。

   魚が大好きで両親と同館に通う札幌市東区の橋場公亮ちゃん(3)は初めて目にしたウサギダイバーに「うれしい」と目を細め、来年が年女という千歳市花園の羽田祥子さん(71)は「卯(う)年は『飛躍』の年。今年はけがで休んだオホーツクでのサケ釣りを再開したい」と話した。

   水族館はこの日が年内の営業最終日。新年は1月2日に開館する。