道内3347人感染 胆振170人 13日連続前週下回る

道内3347人感染 胆振170人 13日連続前週下回る

 道と札幌市などは30日、新型コロナウイルス感染者を新たに3347人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の感染者数は前週の同じ曜日を13日連続で下回った。道内の感染者は延べ122万9707人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の80代男性1人、札幌市の7人(70代の男女3人、80代女性2人、90代の男女2人)、函館市の年代・性別非公表の1人。道内の死者は累計で4038人となった。

   道は1578人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振管内の170人のほか、石狩管内188人、オホーツク管内115人、十勝管内114人、空知管内95人、釧路管内89人、上川管内67人、渡島管内60人、後志管内41人、日高管内27人、留萌管内26人、桧山管内20人、宗谷管内18人、根室管内15人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは533人だった。

   札幌市は1259人、旭川市は206人、函館市は236人、小樽市は68人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は胆振管内の高齢者施設、オホーツク管内の医療機関など13件発生した。

   30日現在の重症は前日から1人減の10人。入院患者の病床利用数は前日から22床減の1057床となり、病床使用率は43・9%に下降した。