ハンドメード作品の「マルシェ」 雑貨ファンでにぎわう

ハンドメード作品の「マルシェ」 雑貨ファンでにぎわう
ハンドメードの小物を見て回る来場者

 ハンドメード作品の展示即売会「手作りマルシェ」がこのほど、苫小牧市植苗の三星ウトナイ店で2日間にわたって開かれ、雑貨ファンでにぎわった。

   市拓勇西町の主婦矢内由花理さん(51)が主催し、市内のほか札幌市、恵庭市、厚真町からも出店があった。人形の着せ替え用ドレスや革製品、ワイヤを樹脂液に浸して作るアメリカンフラワーなどを展示即売。化学肥料と農薬の使用量を抑えた厚真町産ななつぼしも販売された。

   市旭町から親子で訪れた佐藤みどりさん(38)は「かわいい商品やおもちゃ屋では買えない物が並んでおり、見ていて楽しかった」と話した。長女のくるみさん(8)は「人形のドレスなどたくさん買ってもらった。着せ替えて遊びたい」とうれしそうだった。