北海道労働局は、3月の新規高校卒業者の道内職業紹介状況を発表した。昨年10月末時点の求職者数は前年同月比10・8%減の5296人となり、統計開始以来過去最少だった。
求人数は、前年同月比10・0%増の1万7043人。求人倍率は0・61ポイント上昇して3・22倍となり、過去最高だった。就職内定者数は9・4%減の3594人。内定率は67・9%で1・1ポイント上昇した。
未内定者は1702人で前年同月より13・7%減少した。男女別では男子が869人、女子は833人。未内定者のうち道内の就職希望者は1658人で全体の97・4%に上った。