苫小牧市の観光大使でシンガーソングライターのかんばやしまなぶさん(47)は29日、レストハウス「トライアングル」(表町)でライブを開く。2月に沖縄で行うライブの壮行会で、「苫小牧と沖縄をつなぐ架け橋になりたい」と意気込む。
2015年に両親と沖縄旅行をして以来、沖縄に魅了され、翌年から毎年現地でライブを開いている。今回は2月5日から約1カ月間の滞在を予定しており、沖縄県中城村や那覇市内で歌を披露する。
各ライブ会場には三星の「よいとまけ」やホッキ節しょうゆ、とまチョップ水などを持ち込んで現地の人たちに苫小牧市をPRする考え。かんばやしさんは「昨今、苫小牧は映画のロケ地になったり、ゆかりの競走馬ホッコータルマエがウマ娘プリティダービーゲームに登場したりと話題なので、しっかりPRしたい」と語る。
29日のライブは沖縄県民との交流をきっかけに作詞、作曲をした「いちゃりばちょーでー」(沖縄の方言で「一度会えば兄弟」)やホッコータルマエの応援歌「ダートの星☆輝け!ホッコータルマエ」といった10数曲を披露する。
このほか29日~2月3日は、トライアングルでかんばやしさんの過去の沖縄ライブの様子を収めた写真展を開催。市内新開町のアマチュア写真家桃井淳恵さん(76)が17、20年に同行し撮った写真で、桃井さんは「沖縄らしさ満載」とアピールする。
29日のライブの前売券は2000円で、希望者はトライアングルで購入できる。当日券は2500円。
開演は午後4時(開場は同3時)。
問い合わせは桃井さん 電話0144(57)7787。