苫小牧市町内会連合会(谷岡裕司会長)は17日、市文化会館で、役員として長年町内会活動を続けている市民をたたえる永年功績者表彰式を行った。
受賞者ら約100人が出席。市内の町内会で通算10~50年、役員として活動してきた134人を表彰した。30年以上の活動者には岩倉博文市長が感謝状を贈った。
谷岡会長は「町内会が家庭と共に身近な存在であることを豊富な経験で次世代に伝えてほしい」とあいさつ。岩倉市長は「これからの時代は、地域コミュニティーにおける町内会の活動が大切になってくる」と今後の活躍に期待した。
受賞者を代表して光洋町町内会の大井正美会長(80)が「閉じこもりがちになっている人が多くなっているので、一人も置き去りにせず住んでいて良かったと言われるまちづくりを目指していきたい」と意気込みを語った。