苫小牧市赤十字奉仕団(藏本滿惠委員長)は18日、市民活動センターで新年交礼会を開いた。市内7分団から団員約60人が出席し、交流を深めた。
福祉施設での高齢者支援や、被災地への義援金の募金活動などに取り組む団体。藏本委員長は新型コロナウイルス禍で活動を休止してきた状況に触れ、「以前のような活動ができるようになるのはもう少し先になりそうだが、今年はえとの卯(う)にちなんで飛躍の年にしたい」とあいさつした。
日本赤十字社苫小牧市地区の地区長を務める岩倉博文市長は「感染の心配がなく活動できる日が一日も早く来ることを願っている」と強調した。
活動年数が20年を超える木田隆子さん(山手分団)をはじめ、長年にわたって団を支えた団員に、表彰状が贈られた。