今春の道議選苫小牧市区(定数3)で4選を目指す、立憲民主党の沖田清志道議(59)が23日、苫小牧民報社を訪れた。沖田氏は「住み続けたいふるさとづくり」をキャッチフレーズに選挙戦に臨む姿勢を示し、「定住人口を増やしたい」と強調した。
沖田氏は選挙戦に向けて六つの基本政策を掲げ、「市外、道外への人口流出をなくす施策が重要」と説明。苫小牧港の機能強化、雇用や景気回復、企業誘致などを挙げた上、「地方の自立」のために「資源や可能性を最大限に引き出すことが必要」と訴えた。
21日には事務所開きを兼ねた決起集会を市民会館で開くなど臨戦態勢を整えており、「自分のやるべきことをやっていく。SNS(インターネット交流サイト)の発信も強化したい」と話した。