苫小牧のブラジリアンジャズ愛好家で結成したバンド「アグアズ」(久保田由紀代表)と、札幌を中心に活動する「サンバ ド ノルチ」(若本香織代表)による「ボサノバ&サンバライブ」が28日午後7時から、苫小牧市錦町2のジャズクラブ「ピット・イン・テル」(観光会館2階)で行われる。
ピアノ奏者の久保田代表と、ボーカル&ギターの若本代表は5年ほど前から市内外のボサノバライブで共演。今回は「ノルチ」の胆振ツアーに合わせ、久保田代表がブラジル音楽に明るい地元ミュージシャンらに声掛けし、「アグアズ」を結成した。メンバーは東京で活躍するトランペット奏者の河東伸夫さんと、ギター中島剛さん、ベース池田賢さん、ドラムス岡田脩平さん、久保田代表の5人。
一方のノルチは、ブラジルの弦楽器カヴァキーニョやパーカッション奏者を含む4人組で、サンバ音楽を得意とする。
各グループ1時間弱のステージを行った後、両バンドと客席が一体となったセッションを繰り広げるという。久保田代表は「コロナ禍が続き、ライブは久しぶり。陽気なブラジル音楽の魅力を感じてほしい」とアピールする。
入場料は1ドリンク付き3000円。定員は30人程度。チケット予約や問い合わせは久保田代表 携帯電話090(2872)6124。