支笏湖氷濤まつり、宿泊客へ特別チケット 一般入場終了後に鑑賞

支笏湖氷濤まつり、宿泊客へ特別チケット
一般入場終了後に鑑賞

 28日に開幕する「2023千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」に合わせて、支笏湖畔の宿泊施設は一般の入場終了後に特別に鑑賞できる「プレミアムタイム・チケット」を宿泊者対象に1人1500円(入場料込み)で販売する。

   氷濤まつりは千歳市支笏湖温泉の園地駐車場を会場に、2月23日まで開催される湖の澄んだ水で造り上げた氷像約30基が立ち並ぶ人気のイベント。高さ約13メートルのブルータワーをはじめ、「苔(こけ)の洞門」を模した氷のドームなど多彩な氷像が幻想的な空間を造り上げている。入場料は高校生以上500円、中学生以下は無料。

   まつりの開場時間は午前10時から午後8時までで、ライトアップは午後4時半から。同チケットは一般入場終了後の同8時15分から1時間、ライトアップされた会場を鑑賞でき、翌日午前10時~正午の時間帯にも再入場できる。

   販売先は▽丸駒温泉旅館▽しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌(うた)▽休暇村支笏湖▽支笏湖第一寶亭留(ほてる)翠山亭▽レイクサイドヴィラ翠明閣▽しこつ湖鶴雅別荘碧の座▽雨ノ日と夕やけ―の7施設。

   また支笏湖まつり実行委員会は、会場内のガイドツアーも行う。個人向けは土日祝日限定で(1)午後1~2時(2)午後3~4時―の2回。会場で受け付け、入場料とは別に1人500円掛かる。団体向けは希望日の3日前までに予約が必要で、入場料込み1人1100円。ツアーの問い合わせは同実行委(千歳観光連盟内) 電話0123(23)8288。