道内1802人感染 14日連続前週下回る 胆振は136人

道内1802人感染 14日連続前週下回る 胆振は136人

 道と札幌市などは1月31日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1802人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を14日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万8286人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の4人(60代男性、80代女性、90代女性、年代・性別非公表)と旭川市の4人(50代男性、70代男性、年代・性別非公表2人)、函館市の3人(共に年代・性別非公表)、札幌市の2人(80代男性、90代女性)。道内の死者は累計で4406人となった。

   道は976人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振136人のほか、十勝148人、石狩92人、オホーツク83人、空知72人、上川68人、釧路54人、渡島46人、後志44人、日高23人、宗谷18人、桧山16人、留萌6人、根室2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは168人だった。

   札幌市は604人、旭川市は126人、函館市は68人、小樽市は28人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)はオホーツク管内の医療機関(7人感染)など計5件発生した。

   31日現在の重症は前日から1人減って6人。入院患者の病床利用数は前日から41床減の601床となり、病床使用率は25・0%に下降した。