苫小牧青年会議所(JC)は4日、とまこまいスケートまつりメイン会場の中央公園内にアトラクションを楽しめる「JCココロオドル広場」を開設した。巨大そりを人力で走らせる名物の「スノーボブスレー」に加え、テレビのバラエティー番組をモデルにしたバランスボールを押し出してゴールに入れる「スノーランナー」も初登場。子どもたちを喜ばせている。
スノーボブスレーは、木製のそりを支柱を中心に回転させるアトラクション。JCのメンバーやボランティアが交代でそりを押すと、子どもたちから悲鳴と歓声が上がった。
千葉県浦安市から母親と訪れた芝﨑紡くん(3)は「(スピードが早くて)結構怖かったけど楽しかった」と話した。
スノーボブスレーを押した苫小牧JCの塙貴文副議長は「小さな子どもでも楽しめるのでぜひ遊びに来て」と呼び掛けた。
「ココロオドル広場」は5日も午後4時まで開設。メイン会場ではこのほか、あいの里ホビー主催の子ども向け「ミニ鉄道乗車会」も開催されている。