ボッチャで交流深める 苫小牧支援学校とスプリングタウン町内会

ボッチャで交流深める 苫小牧支援学校とスプリングタウン町内会
ターゲットシートにボールを投げる参加者(提供)

 苫小牧市明徳町の苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)は19日、同校体育館で「小学部ボッチャ大会」を開いた。1~6年生とスプリングタウン町内会のメンバーを合わせて約70人が、競技を楽しんだ。

   ボッチャは、白いジャックボール(目標球)に赤、青それぞれ6球のボールを投げたり、他のボールに当てたりして、目標球との近さを競うスポーツ。

   この日は、同校の児童が模造紙で作ったターゲットシートを目がけてボールを投げ、シート上に多くのボールがとどまったチームを勝ちとした。

   4~6人ずつに分かれ、全10チームで対戦した。2リーグ制で戦い、上位2チームが決勝へ。子どもたちは、ターゲットシートに向かって真剣な表情で投球し、2年1組が見事優勝に輝いた。

   ボッチャ大会は、地域交流の一環で昨年度始めた。今年度は同大会前に授業で2回実施したという。