日ごろの成果披露 あすまで長生大で合同大学祭 苫小牧

日ごろの成果披露 あすまで長生大で合同大学祭 苫小牧
日ごろの成果を発表する学生たち=午前9時50分ごろ

 苫小牧市在住の60歳以上を対象とした市長生大学の合同大学祭(実行委員会主催)が25日、市文化交流センターで始まった。市内5大学の学生によるステージ発表をはじめ、絵画や絵手紙の展示など日ごろの成果を披露。26日まで行われる。

   開会式で大井正美実行委員長は「5大学の学生が一堂に会し、交流を図る一大イベント。大学祭に向けて深めた絆をいま一度確かめ合いながら、楽しく有意義な時間を過ごしてほしい」と話した。

   初日はフォークダンスや詩吟といった6クラブの発表と記念講演会を実施。民謡クラブはソーラン節など7曲を歌った。同クラブの大井代表が作詞し、ホッキやハスカップという言葉を入れた北海盆唄「苫小牧版」の披露もあり、見ていた学生らが手拍子で盛り上げた。

   フラダンスクラブは花柄のおそろいの衣装で優雅な動きを見せた。夏らしい音楽に、会場はハワイアンムードに包まれた。

   26日は午前9時半から正午まで。5大学が寸劇やコント、合唱を行う。