話題の期間限定店が開業 「100日だけのチョコクロワッサン by Tony Bake 苫小牧店」 苫小牧市花園町3

話題の期間限定店が開業 「100日だけのチョコクロワッサン by Tony Bake 苫小牧店」 苫小牧市花園町3
100日間限定店をPRする志摩店長

 札幌市中央区の「チョコが売っていないチョコ専門店」というコンセプトの「Tony Bake(トニー・ベイク)」。バター香るチョコクロワッサンの店舗を名前通り100日間限定で、旭川や釧路に相次いで出店して注目度を高めており、胆振・日高管内では初の出店となった。10日から道道苫小牧環状線沿いで営業している。

   クロワッサンは外がさくさく、中がふわふわで、半分ほどをチョコレートで包み、味はスイート(430円)、マーブル(450円)、ホワイト(460円)、抹茶(同)の4種類。スイートは金粉をまぶし、ホワイトはフローズンストロベリーをトッピングするなど色鮮やか。

   1日当たり450~500個を作るが、初日から行列ができ、完売が続いている。予約も受け付けているが同300個と上限を定め、店長の志摩孝一さん(32)は「できるだけ店頭にも並べたい」と話す。「おやつ感覚で楽しめ、食べ応えもある」とアピールし、「100日限定で6月下旬ごろには閉めるため、一度でも足を運んでもらえたら」と話す。

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   営業時間は午前11時~午後5時。不定休。店舗面積は20平方メートル強。店内は志摩さんが日曜大工などDIYでおしゃれに修繕した。予約は店頭か同店インスタグラムで受け付けている。