ウクレレサークル・ルアナ(根城健代表)は21日午後1時から、苫小牧市民活動センターで演奏会を開く。南国ムード漂う定番のハワイアンや観客になじみのある歌謡曲などを演奏する予定。本番を間近に控え、楽曲の旋律を確かめ合いながら、熱のこもった練習を続けている。
サークルは8年前にウクレレ講座の講師だった根城代表と、ウクレレの音色に魅了された受講者で立ち上げた。現在は40~70代の男女15人が月2回、同センターと沼ノ端コミュニティセンターで活動している。演奏会は2回目。ベース奏者を加え、メンバーが伴奏に合わせて歌声を披露する楽曲もある。
1日の沼ノ端コミセンでの練習には5人が参加。日高町富川から通う演奏歴5年の中橋一子さん(70)は「昨年、初ステージを踏んだが今回も楽しみ。仕事の合間に練習に励んでいる」と話す。音楽好きな6歳の息子に弾き語りを聞かせたくて始めた吉岡真弓さん(47)は「歌いながら弾けるのが楽しい。本番ではアンサンブルも成功させたい」とウクレレの魅力をアピールする。
根城代表は「フラダンスの踊り手も演奏に花を添え、現地の言語での歌やオリジナルの楽曲も披露する。多くの方に楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛けている。入場無料。
問い合わせは根城代表 携帯電話090(1529)8462。