いずみ同人会が「響」第30号を発行 苫小牧

いずみ同人会が「響」第30号を発行 苫小牧
「響」第30号を手にする榎戸代表

 苫小牧市のいずみ同人会(榎戸克美代表)は同人誌「響」第30号を発行した。会員14人の創作やエッセー、自分史、評論の16作品を収録している。記念すべき30号を迎え、榎戸代表は「今後も発行を続けていきたい。新たな入会希望者も募っている」と話した。

   「響」は苫小牧や近郊に在住の会員で年1回発行している。今回も、受賞歴があり深みのある文章が特徴的な高岡啓次郞さんの創作「地下道」、96歳と最年長の入谷寿一さんの自分史「日記・詩・創作で綴(つづ)る自分史」など、読み応えある作品がそろっている。

   200部発行。A5判、158ページ、500円。市立中央図書館でも閲覧できる。問い合わせは榎戸代表 電話0144(35)0234。