「づけマグロの黄身のせ丼」「カニうにいくら丼」「北海アナゴ丼」など、55種類ものオリジナル丼がそろう持ち帰り専門店「大漁丼家」。株式会社青心(千葉県)が運営する全国に30店ほどあるフランチャイズチェーンの一つ。昨年11月から苫小牧市美園町の住宅街で営業している。
どのメニューも均一690円で提供し、同店代表の新庄洋介さん(48)は「うまい丼を地域の皆さんに食べてもらいたくて、安さにもこだわっています」と話す。
札幌の卸業者から運ばれたマグロやサーモンは、鮮度を保ったまま調理場のマイナス60度の冷凍庫に移される。解凍技術の向上も相まって、店自慢の一品となる。
店の名が付いた「大漁丼」は具の種類、量とも一番の人気商品。珍しい「ハワイ風ポキ丼」はマグロやアボカドが載り、オリジナルポキソースでさっぱり夏向きに仕上がっている。
メニューの多さに圧倒されながらも、好みの一品が見つかるはず。購入すると、次回使えるクーポンのサービスがある。
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営業時間は午前11時~午後8時。定休は月曜(5月から火曜日に変更)。事前の電話注文でメニューの受け渡しもスムーズ。電話0144(82)8482。