苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)は14日、2024年度通常総会を苫小牧市住吉町のアールベルアンジェで開いた。委任状も含め32人が参加し、事業計画や収支予算など議案5件を原案通り可決。ものづくりの楽しさなどを伝える技能祭は来年3月2日に開くことを決めた。
技能祭は苫小牧地域職業訓練センターと苫小牧高等技術専門学院を会場に開催。今年より500人多い3500人の来場を見込む。昨年は開催を見送った小中学生向けの「ものづくり体験」も、「技能の日」にちなんで11月にイオンモール苫小牧で開催することを予定している。
また、今年2月に市文化会館などで開いた北海道技能士フォーラム苫小牧大会が無事終了したことを報告。福森会長はあいさつで「13部会7個人会員の協力で盛況に開催できた。能登半島地震被災者への義援金にも多くの協力を頂いた」と感謝した。
同協会の総会に先立ち、青年部会(石田明斗部長)の通常総会も行われ、とまこまい港まつりの市民おどりへの参加や、夏のチャリティービールパーティーの開催を決めた。