店名は「つけ麺 ラボ・レン」と読む。5月にオープンした苫小牧初のつけ麺専門店。市内新明町「RAMEN LAB REN」の姉妹店だ。オーナーの吉家守さん(40)は「つけ麺文化を根付かせたい」と中心街出店の思いを語る。
スープは豚白湯(パイタン)と鶏白湯に昆布とカツオ、シイタケ、煮干し、さば節など7種類で作った「和だし」をブレンドした。和だしと濃厚な白湯のダブルスープのコラボについて吉家さんは「味は格別。食わず嫌いにならず、ぜひ挑戦してほしい」と話す。
麺は道産小麦100%の特製太めんストレート。昆布水に浸った麺をメンマ、のり、味付け卵が彩る。
どんぶりの熱々スープには大きくて軟らかい特製豚チャーシューも。自家製フライドガーリックで味変も楽しめる。割り出汁でスープを最後まで堪能できる。
スタンダードな「つけ麺」(1200円)から「魚介」「海老」「カレー」「みそ」(各1300円)。激辛の「DEATHつけ麺」(1600円)の6種。夜の営業だが、会社員から家族連れまで幅広いつけ麺ファンでにぎわう。客の会社員髙橋玄太さん(31)は「化学調味料を一切使わずにこのうまさ。バリエーションも多い」と笑顔で話す。
苫小牧市錦町2の3の23、第2クイーンビル1階。営業は月~木曜が午後5~10時。金・土曜は午後5時~午前0時。日曜定休。携帯電話050(8880)7589。駐車券提示で会計時に100円引き。