1日午後3時40分ごろ、JR札幌駅構内で、発車を控えた札幌発新千歳空港行き快速エアポート(6両編成)でドアが開く際に鳴るチャイムが誤作動する不具合が発生した。
JR北海道によると、点検などを経て約7分遅れで同駅を出発したがその後、ホームと反対側のドアが開いた可能性があると判断。新札幌駅で停車し、乗客を降車させた。乗客約400人にけがはなかった。
当該列車は運休し、不具合の原因を調査中。同形式の全列車も点検したが、異常は確認されなかったという。
このトラブルで2日朝までにエアポート16本と函館線、千歳線などの普通列車20本が運休するなどし、約1万2000人に影響した。