ボウリングで親睦深める 苫小牧地区大学OB・OG対抗大会

ボウリングで親睦深める 苫小牧地区大学OB・OG対抗大会
大学対抗のボウリング大会を楽しむ参加者

 第12回苫小牧地区大学OB・OG対抗ボウリング大会が6月29日、苫小牧中央ボウルで開かれた。国学院大、日本大、北翔大、道都大の4校から20~70代の計18人が参加し、親睦を深めた。

   大学同窓会の活性化を狙い、2010年に始まったイベント。会場には各大学の校旗が掲示され、全員が大学のイメージカラーのポロシャツを着用し、挑む大学もあった。

   試合は2ゲーム行われ団体戦はチームメンバー5人の成績の合計で競い、道都大が2連覇した。

   個人戦で417点の好成績を出して優勝した、はまなす町の会社経営者山口武宏さん(60)=道都大卒=は「あの大学には負けないぞ―と卒業生同士の結束も高まり、毎回盛り上がる」と笑顔。昨年から参加している宮の森町の会社員目黒慎斗さん(23)=北翔大卒=は「世代の違う人たちと交流できるのも楽しい」と声を弾ませた。

   大会後は近くの飲食店で表彰式や懇親会を実施。発起人代表で、国学院大苫小牧地区院友会の永井承邦会長は「来年も6月ごろに計画しており、(大卒者なら)個人参加も歓迎している」と話す。

   問い合わせは同会事務局(樽前山神社社務所内) 電話0144(36)6661。