体操 岡3冠 今夜、スケボー開が登場 パリ五輪

体操 岡3冠 今夜、スケボー開が登場 パリ五輪
男子種目別鉄棒で優勝し、金メダルを手に笑顔の岡慎之助=5日、パリ(時事)

 パリ五輪第11日は5日、体操男子の種目別決勝が行われ、岡慎之助(徳洲会)が美しく、正確な演技で鉄棒を制し、団体総合、個人総合を合わせ見事3冠を達成した。種目別平行棒でも3位に入り、四つのメダルを獲得した。今大会、日本の金は10個目。

   レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で東京五輪銀の文田健一郎(ミキハウス)が決勝進出を決め、銀以上が確定。

   バレーボール男子の日本は準々決勝でイタリアと対戦。フルセットにもつれる大接戦の末、惜しくも敗れ4強入りを逃した。スポーツクライミング男子複合準決勝ボルダーで、安楽宙斗(JSOL)、楢崎智亜が1位、2位となり、好スタートを切った。陸上は男子3000メートル障害予選が行われ、三浦龍司(SUBARU)は7日の決勝に進み、男子200メートル予選では鵜沢飛羽(筑波大)は準決勝に進出した。

   大会12日の6日はスケートボード女子パークに、苫小牧市在住の開心那が出場、東京大会に続いてのメダル獲得に期待がかかる。