【パリ時事】パリ五輪第13日は7日、レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝に、初出場の日下尚(三恵海運)が登場。序盤でポイントを先取されたものの、第2ピリオドに逆転。そのまま押し切って金メダルに輝いた。
女子の50キロ級の須崎優衣(キッツ)は、衝撃の1回戦敗退から立ち直り、3位決定戦に進出。持ち前のスピードある攻撃で相手を圧倒し銅メダルを獲得した。53キロ級の藤波朱理(日体大)は順当に決勝進出を決め、銀以上を確定させた。
陸上は男子3000メートル障害で、三浦龍司(SUBARU)が8位に入り、7位だった東京大会に続き2大会連続の入賞。やり投げの予選には旭川市出身の北口榛花(JAL)が出場。1投目で予選通過ライン(62メートル00)を突破し、10日の決勝に進んだ。
卓球男子団体の日本は準決勝で惜しくも敗れ、3位決定戦に回った。