レスリング藤波が金―パリ五輪 470級岡田、吉岡組は銀

レスリング藤波が金―パリ五輪
470級岡田、吉岡組は銀

 【パリ時事】パリ五輪第14日は8日、レスリング女子53キロ級決勝に初出場の藤波朱理(日体大)が登場。順当に勝ち進んだ藤波は決勝でもスピードあふれる攻撃で相手を圧倒。自身の連勝を137に伸ばし、見事金メダルに輝いた。セーリングの新種目、混合470級で、昨年の世界選手権覇者ペアの岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が銀を獲得した。この競技で日本勢がメダルを獲得したのは年ぶり。

   このほか、レスリング男子フリースタイル57キロ級の樋口黎(ミキハウス)、女子キロ級の桜井つぐみ(育英大助手)はともに決勝に進み、銀以上が確定した。

   卓球女子団体の日本は準決勝でドイツを下し前回の東京大会に続いて決勝に進出、銀以上が決まった。陸上の男子110メートル障害決勝で村竹ラシッド(JAL)が5位と健闘した。