北洋大学(苫小牧市錦西町)の客員教授香山リカさん(64)による市民向けの集中講義「科学技術と社会―インターネットの”闇”の心理学と対策」が23、25、31日の3日間、同大で行われる。インターネットを巡るさまざまな問題を例示し、背景にある人間心理を解説する。受講無料、各日午前10時~午後5時。
集中講義は「インターネットはいつどのように生まれたのか」「迷惑メール、詐欺メール」「なぜネットの”闇”にはまるのか」「論拠、根拠を問う習慣を身につける」といった切り口で展開される。
会場は図書館棟3階のLL教室で、1日だけの参加も可。予約不要。希望者は直接会場へ。
札幌市出身の香山さんは東京医科大卒業後、帝塚山学院大教授や立教大教授を経て、2022年4月からむかわ町国保穂別診療所副所長を務めている。
問い合わせは北洋大 電話0144(61)3111。