苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(関根久修会長)は15日まで、「みなと写生会」の絵画展を苫小牧西港フェリーターミナル2階展示室で開き、苫小牧港の様子を切り取った33作品を飾っている。
写生会は、6月30日に苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開かれた「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント2024」に合わせて実施。小学生を中心に33人が参加し、クレヨンで画用紙に絵を描いた。
絵画は、寄港中のRORO船(フェリー型貨物船)やクルーズ船をはじめ、キラキラ公園や石油タンクなど港を取り巻く施設を描写した作品も。同協議会の大西育子事業推進部会長(77)は「それぞれの感性が表れた作品がそろった。絵を見ながら、港に親しんでもらう機会になれば」と話している。