おいしい新米どうぞ とまこまい広域農協がアピール

おいしい新米どうぞ とまこまい広域農協がアピール
新米をPRする、左から宮田組合長、松原常務理事

 とまこまい広域農業協同組合の宮田広幸組合長と松原正明常務理事が3日、新米キャンペーンの一環で苫小牧民報社を訪れた。宮田組合長は精米したての新米を手に「昨年のような猛暑を心配したが、大きな影響はなく大変いい」と太鼓判を押した。

   同農協は厚真、安平、むかわ(穂別地区)の3町で水稲約2300ヘクタールを作付け。今年は順調な生育が続き、収穫も平年より7日早い9月初旬に始まった。

   水稲の作柄予測は今年、全国が「平年並み」、本道が「やや良」。同農協は「ななつぼし」や「ゆめぴりか」など約1万800トンを集荷する計画で、「平年並み以上の収量と品質を見込み、おいしい米を届けていく」としている。

   新米キャンペーンは毎年恒例。今年は胆振管内の関係機関など33カ所に新米計561キロを贈る。