ウオーキング大会 市民ら121人参加 道を研究する会

ウオーキング大会 市民ら121人参加 道を研究する会
晴天下、スタートする参加者=緑ケ丘公園金太郎の池

 道を研究する会(宮崎洋二会長)はこのほど、恒例のウオーキング大会を苫小牧市内で開いた。関係者や市民121人が参加し、体力に応じて緑ケ丘公園金太郎の池(清水町)か川沿公園体育館(川沿町)を出発地点に、オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)まで歩いた。

   同会は道路工事関連企業などによる組織。大会は、道路整備について考えてもらう機会として毎年実施している。

   出発地点が金太郎の池のコースは歩く距離が16キロ、川沿体育館は8キロ。天候に恵まれ、参加者は爽やかな汗を流しながら歩き、全員がゴールした。

   アルテンではジンギスカン鍋に舌鼓を打ち、新米や野菜が当たるお楽しみ抽選会で実りの秋を満喫した。

   宮崎会長は「道は災害時に命を守る重要なインフラ。大会への参加を機に、役割を考えてほしい」と話した。