秋の渡り鳥のシーズンを迎え、日本野鳥の会苫小牧支部(鷲田善幸支部長)は13日と11月3日に苫小牧市のウトナイ湖で、20日に空知管内長沼町の舞鶴遊水池でそれぞれ探鳥会を行う。いずれも参加無料で、同支部の会員が案内する。
13日の探鳥会への参加希望者は、当日午前9時40分までにウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター(植苗)に集合。例年だとマガンやコハクチョウ、ヒドリガモ、カイツブリなどを観察できる。終了は正午を予定している。
20日の探鳥会では当日午前10時までに長沼町舞鶴遊水池に集まり、観察小屋周辺でヒシクイやオオハクチョウ、アオサギなどの訪れを待つ。終了は午後1時を予定。両日とも事前申し込みは不要で、同支部は「可能なら双眼鏡や野鳥図鑑持参を」と呼び掛ける。
11月3日はビギナーズ探鳥会と銘打ち、希望者に双眼鏡を貸し出す。当日は午後1時半までにウトナイ湖野生鳥獣保護センターに集合。例年だとマガンやオオハクチョウ、ダイサギ、ゴジュウカラなどが見られる。午後3時半終了予定。定員20人(先着順)で、25日までに申し込みが必要。
申し込み、問い合わせは鷲田支部長 電話0144(67)4343。