保育園児にカレー振る舞う 市南地域包括支援センター

保育園児にカレー振る舞う 市南地域包括支援センター
カレーを食べ、高齢者と交流する園児

 苫小牧市南地域包括支援センターは2日、たいせい保育園(伊勢鮎由園長)の4、5歳児24人を市大成町の西町総合福祉会館に招待し、カレーライスを振る舞った。同センター敷地内のフレンドリーファームで収穫した野菜でカレーを作り、農園作業に協力している高齢者も参加して園児たちと交流した。

   同センターの職員や民生委員児童委員が、収穫したタマネギやジャガイモを調理し、高齢者は会場設営や配膳などを手伝った。

   園児たちは出来たてのカレーを頬張り、お礼に光GENJIの「勇気100%」を歌ったり、「よさこい」の踊りを披露したりした。

   カレーを食べた内山めいちゃん(5)は「おいしかった。全然辛くなくて、お代わりした」と喜んだ。市光洋町の介護施設に通う福居芳子さん(83)は「子どもたちと交流して元気をもらえた」と笑顔を見せた。