苫小牧市内で最大規模の手作り雑貨イベント「とまこまいStyle(スタイル)」が13日午前10時から、市総合体育館で開かれる。道内外のハンドメード作家による作品の展示販売、ワークショップ、飲食が楽しめるフードブースやキッチンカーもあり、来場者を楽しませる。入場無料で希望者は直接会場へ。
市内双葉町の益子焼専門店Re:Happy+Utsuwa(菊地利奈代表)主催。「人」と「まち」をハンドメードでつなぐ―をコンセプトに掲げ、春と秋に開催している。
新企画として、春に能登半島地震復興支援のチャリティーワークで制作した黒板アートを展示。フォトスポットとして活用するほか、2026年3月開館予定の市民文化ホールの展示用として、ホッキ貝の殻でガーランド(ひもやワイヤでつないだ装飾品)を作るワークショップ(数量限定)も行う。
会場には、ガラスアクセサリーやポリマークレイなど新規のハンドーメード作品、人気のスイーツやパンなど約250ブースが出店。秋冬シーズン向けのニット系雑貨もある。キッチンカーはハンバーガーやケバブ、クレープなど31台が並び、松尾ジンギスカンも初出店の予定。
菊地さんは「初めての方も作り手の顔が見える出店を楽しんで、既製品にない魅力を感じてもらえるとうれしい」と話す。
駐車場は総合体育館のほか、若草町の中央公園など臨時駐車場があるが、できる限り乗り合いか、路線バスの利用を呼び掛けている。
問い合わせは菊地さん 携帯電話080(2872)9041。