苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)は10日、「苫小牧まちなかウオーク&イート」を開催した。市民ら16人が歩き方やストレッチ方法を学び、楽しく中心市街地を歩いた。
4月から「健康とふくしのまちづくり拠点」として指定管理者を務める一般財団法人ハスカッププラザが、市民の健康づくりにつながる事業や情報発信に力を入れようとスタートした。
この日は理学療法士がウオーキングのこつを伝授し、「かかとから着地することで推進力が生まれ、エネルギー効率が良くなる」とアドバイス。「肩甲骨周りを動かすことも大事」と入念にストレッチを行った。
参加者はまちなかを歩き、宮沢賢治の歌碑の前で解説を受けたり、オンラインで栄養教室を受講したりし、健康づくりへの意識を高めた。