苫小牧市植苗のウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターは20日午後2時から同センターで、宮島沼水鳥・湿地センター(美唄市)の牛山克己センター長による講演会「渡り鳥や湿地を守る仕事とは?」を開く。18歳以下が対象(付き添いで1人入室可)。
参加費500円(同センターの公式SNSフォローで無料)、定員20人(先着順)。19日までにインターネット上の専用フォーム=QRコード=から申し込む。
宮島沼はウトナイ湖と同じラムサール条約登録湿地で、渡りの時期には数万羽のガン類の群れが飛来する。湿地センターは周辺環境や水鳥の保護、保全に向けた地域との連携事業にも取り組む。
講演会では、牛山センター長がガン類の生態や湿地センターの活動について語る。質疑応答の時間もある。午後3時半終了予定。
ネイチャーセンターは「自然に関わる仕事に興味がある若い人にぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。 問い合わせは同センター 電話0144(58)2505。