北海道消費者協会は、10月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり120円85銭となり、前月に比べ2銭(0・02%)値上がり。灯油需要期に入っても高値が続き、9カ月連続で120円台となった。前年同月比では4円92銭(3・91%)安い。
道内542店を調査。最高値は小樽市の147円。最安値は札幌市の104円だった。
ガソリンの全道平均価格は1リットル当たり172円42銭となり、前月に比べ59銭(0・34%)値上がりした。政府の元売り補助があるものの、170円超えは11カ月連続。前年同月比でも2円35銭(1・38%)高い。
道内410店を対象に調査。最高値は留萌市の185円90銭(フルサービス)。最安値は旭川市の155円(セルフサービス)だった。