踊りの面白さ体感 光洋中インターナショナル部

踊りの面白さ体感
光洋中インターナショナル部
ダンスに挑戦する部員たち

 苫小牧光洋中学校(遠藤玲校長)のインターナショナル部の部員18人がこのほど、苫小牧市船見町のダンススクール「STUDIO BAZZE(スタジオ・バッズ)」の鈴木翔大代表(39)の指導を校内で受け、ダンスの面白さを体感した。

   部員たちは、ジャズダンスなどに挑戦した。ブレークダンスでは尻を床に付けて回転する「ヒップスピン」や空中で横に回転する「バタフライ」などを練習。最初は手足の動きがそろわなかったり、回る支点がずれたり苦戦したが、鈴木さんの指導で最後には踊れるようになった。

   2年生の田頭咲彩さん(13)は「ダンスには苦手意識があったけど、リズムに乗って体を動かすのが楽しかった」と汗を拭った。

   同部では、ボランティアや国際交流に活動している。ダンスは、普段できないことをして視野を広げられるようにと体験の場を設け、市の「アウトリーチ事業」を活用して講師を招いた。

   鈴木代表は「仲間と楽しく踊ることで、協調性や人との付き合い方を会得してもらえたら」と話した。