絵手紙スマイル苫小牧(井田絵理子代表)は29日まで、苫小牧市表町のファッショメールプラザギャラリーで「ハッピーハッピー絵手紙展」を開いている。仏像や季節の花などを描いた力作130点が見る人を和ませている。
絵手紙教室講師の井田さんと市内5教室で学ぶ50~90代の生徒約60人の作品展。岩手県一関市の観音菩薩立像など「みちのくの仏像」をテーマに描いた大きな絵手紙や、紙を水にぬらし顔料をにじませる「垂らし込み技法」を用いた力作、てるてる坊主をかたどったはがきなど、色彩豊かな絵と筆文字で作者の思いを表現している。
井田さんは「絵手紙に触れた人に、笑顔で幸せになってほしいと願って活動している。個性的な作品もあるので多くの人に楽しんでほしい」と話す。
午前10時~午後6時。水曜定休。問い合わせは井田代表 電話0144(72)0081。