サントリーフーズ北海道支社(山本貴章支社長)は23日、「北海道のスポーツ振興のために」と道へ100万円を寄付した。
同社は5月27日~8月31日の期間、「サントリー天然水 北海道マラソン限定商品」と連携した寄付型販売促進を実施。この売り上げの一部を寄付した。2023年にも100万円を寄付しており、2年連続。
この日は道庁で贈呈式を実施。山本支社長が濱坂真一副知事に目録を手渡し、道からは感謝状が贈られた。
山本支社長は「サントリーフーズとして北海道を応援するというスタンスで、限定商品の発売や物流拠点の構築、北海道マラソンの協賛などを進めてきた」と説明。今年は「さらに2リットルだけではなく550ミリリットルにも広げて発売し、広く道民の方々に飲んでいただくことができた。その売り上げの一部を北海道のスポーツ振興や、未来の子どもたちのために役立てていただきたい」と述べた。
濱坂副知事は「多大なる協力をいただき感謝申し上げたい」とし、「北海道は生涯いつでも、道内どこでも、性別・障害に関わらずスポーツに親しめる環境をつくっていきたいと考えている」と強調。「道民のスポーツ推進、それを踏まえた持続可能な社会の実現にしっかり取り組みを進めていきたい」と語った。