障害児や発達に支援を要する子どもに玩具を貸し出す苫小牧市おもちゃライブラリーのチャリティーフェスタが26日午後1時半から、市文化交流センターで開かれる。チケットの益金を活動資金に充てる取り組みで、日本舞踊からジャズ演奏までさまざまなパフォーマンスが繰り広げられる。
市おもちゃライブラリーを運営する市女性団体連絡協議会(苫女連)が主催。市、市教委、市社会福祉協議会などが後援している。
苫小牧日本舞踊こども教室、ご当地アイドル「タッチ」、ダンスサークル「フォース」、トマフィールドジャズオーケストラが出演。歌あり、踊りあり、演奏ありの多彩なステージ構成となっている。
おもちゃライブラリーは毎週火曜日と毎月第3土曜日の午前10時半~午後3時に玩具を貸し出している。最近は個人利用に加え、放課後等デイサービスなどの施設の利用も多い。既にさまざまな玩具を取りそろえているが維持・更新に費用が掛かるため、毎年、チャリティーイベントを開いている。
苫女連の榎本郁子会長は「ステージを楽しみながら、活動に協力してもらえれば」と話す。
入場料500円(当日券あり)。小中学生は保護者同伴であれば無料。
問い合わせは榎本会長 携帯電話090(2873)3908。